南海本線みさき公園駅から海釣り体験へ
みさき公園駅にてシマノスクエア蔭山さん、浅野さんと合流。
天気は晴天のサイクリング日和!海沿いは風が冷たいので、手袋や厚めのジャケットで対策をしました。
走り始めると身体が温かくなるので、調整しやすい服装がおすすめです。
安心してサイクリングを楽しめるよう、シマノのお二人にレクチャーしていただき、海釣り公園「とっとパーク小島」を目指して出発!
今回はアキボウさんの自転車をお借りしました。
株式会社アキボウ公式サイト https://www.akibo.co.jp/
今回のコースは約16キロ。比較的なだらかな地形のコースなので、初心者の方でも安心して楽しめます。電動アシスト付き自転車であれば、ちょっとした坂でもスイスイ登れます。岬町の自然を感じながら散走し、海釣り公園「とっとパーク小島」に到着!
とっとパーク小島は、小島沖に位置している「桟橋型」の釣り場です。大阪湾でも魚種が豊富な地域として有名で、タイやイカ・アジなどたくさんの種類の魚が釣れます。
魚のイラストが描かれたドーム型の施設には、釣具やエサ、お土産を購入できる売店と食堂が併設されています。駐輪エリアには便利なサイクルラックが完備されており、駐輪もスムーズです。
施設の中に入り受付を済ませると、隣にお土産コーナーを発見! 100%岬町産の黒米や泉ダコのおかきなど、地元名物がたくさんあります。特にがっちょの唐揚げは、店員さんおすすめのお土産。ぜひ食べてみてください!
受付を済ませたのちに、海釣りエリアのある奥へ進み、釣りに必要なアイテムを購入してから、釣り場へ移動。
釣場に到着後、シマノのお二人からレクチャーをいただき、釣竿をセットします。
早朝から魚がたくさん釣れていたとの情報をスタッフの方から伺い、自然と準備にも気合いが入ります。
最後に餌を撒くカゴにアミエビを入れ、釣り開始です!
仕掛けを投入し、餌が広がっていくと小魚が寄ってきて釣り竿にも突くような振動が伝わってきますが、魚が食いつくのを少しの間じっと待ちます。
何度か餌巻きを繰り返していると……いきなりググッと竿を引っ張られるような感触!びっくりしましたが、ワクワクとドキドキが止まりません。
少しずつリールを巻きながら慎重に引き寄せると、1匹目のスズメダイが釣れました!小さい魚ですがとても力強いです.....。
実は、この少し前に「リールが止まるまで仕掛けをおろして、2回糸を巻くと良いよ」と蔭山さんからアドバイスが。試してみると、見事に魚がかかりました!!!!
その後もアドバイス通りに実践し、なんと次から次へと魚が釣れました!スズメダイ以外にもレンコダイやフグが釣れ、釣り初心者の私にとっては、大満足の海釣り体験となりました。
とっとパーク小島を後にし、次の場所へと向かいます。
【とっとパーク小島】
- 住所:〒599-0314 大阪府泉南群岬町多奈川小島455番地の1
- TEL:072-447-5126
- 営業時間:3月~11月 6:00~20:00、12月~2月 7:00~18:00
- 休業日:毎週金曜日
深日湾観光案内所さんぽるたでひとやすみ
着いたのは岬町初の観光案内所「深日港観光案内所 さんぽるた」です。案内所内で少しリフレッシュします。
こちらは岬町の深日(ふけ)と淡路島の洲本(すもと)を結ぶ旅客船「深日洲本ライナー」が運航しているんです。旅客船に自転車を乗せられるので、淡路島でのサイクリングも楽しめます!
【深日港観光案内所さんぽるた】
- 住所:〒599-0303 大阪府泉南郡岬町深日3500番地
- TEL:072-447-6202
- 営業時間:9:30 - 16:30
- 休業日:月曜日・年末年始
道の駅みさきの名物!しらす丼を堪能
再び自転車を走らせ、道の駅みさきを目指します。
道中で、気になる市場を見つけました。出港した日の15時から新鮮な魚介類を販売している、「深日漁港魚市場」です。地元でしか見れない食材がたくさんあり、岬町の海を感じられるスポットなので、サイクリング途中に立ち寄ってみてくださいね。
海沿いならではのサイクリングで、新鮮な海風を感じながら道の駅みさきを目指します。海岸線沿いの道を抜けると小高い丘の上に大きな建物が見えてきました。こちらは、新鮮な海の幸を取り扱う市場や、地元の特産品・農産物の直売所がある道の駅です。
今回は道の駅内にある飲食スペース「岬 丘の上食堂」で昼食をいただきます。
岬町名物のしらすをたっぷり使用した丼ぶりを堪能します。特に生しらす丼は、近海ものの希少な生しらすを使用しているそうです。岬町に来たら必ず食べたいグルメですね!
生しらす丼、生しらすとまぐろ漬け丼を注文しました。
臭みが全くなく食べやすい。何より生卵としらすの相性が抜群で、お箸がとまりません!
食事のあと、産地直送の市場を散策。
こちらの市場はなんと、4つの漁港から獲れたての魚を漁師さんが直送しているんです。先ほど紹介した深日漁港も4つのうちの1つです。魚介だけでなく、種類豊富な野菜やパン・ジャムなど、地元ならではの産品がたくさん並びます。
お土産は、釜揚げしらすをチョイス。美味しいのはもちろん、サイクリング中でも荷物がかさばらずお勧めです。
道の駅みさきを出発し、最後の目的地「せんなん里海公園」に向かいます。
【道の駅みさき】
- 住所:〒599-0301 大阪府泉南郡岬町淡輪5654番地の3
- TEL:072-494-1117
- 営業時間:9:00 - 17:00
(地場特産品売場は19:00まで) - 休業日:1/1 - 1/3
【道の駅 岬丘の上食堂】
- 住所:〒599-0301 大阪府泉南郡岬町淡輪5654-3(道の駅みさき内)
- TEL:072-494-0777
- 営業時間:9:00 ~ 17:00(ラストオーダー16:40)
- 休業日:1/1 - 1/3
絶景シーサイド・サイクリング
せんなん里海公園は阪南市と岬町にまたがる広大な海浜公園で、開放感あふれるサイクリングを楽しめます。
公園に到着したら、階段を降りて砂浜沿いを走りました。自転車・海・砂浜がマッチして写真映え間違いなし。ベンチがたくさんあったので、のんびり海を眺めて休憩しながらサイクリングするのも楽しいです。
人工磯浜沿いもサイクリングできるので、ぜひ走ってみてくださいね。
岬町RIDE&FISHの魅力
岬町の散走は、サイクリングと海釣りのアウトドアを楽しみ、海の幸を満喫できるコースです。比較的平坦な道が多く、サイクリング初心者の方でも気軽に楽しんでいただけます。海岸沿いを走る場面も多く、爽快感を味わうことができリフレッシュ間違いなしです。また、岬町には駐車場があちこちにあるので、駐車場を起点にして色んなスポットを十分に楽しむことができます。自然とアクティビティを堪能してみてはいかがでしょうか。
今回は海側のコースをご紹介しましたが、岬町には山側の魅力もたくさんあります。岬町推奨のおすすめコースも要チェックです!
【シマノスクエア】
株式会社シマノの歴代製品や、自転車文化・釣り文化の事例を紹介するパネルや動画などを展示している店舗。自転車専門、釣り専門のコンシェルジュが定期的に在店し、自転車や釣具の選び方、ご要望に合わせたサイクリングコースや釣り場情報のご提案しています。併設のカフェでは、書籍を読みながらオリジナルスイーツも楽しめます。株式会社ナカニの注染手ぬぐいブランド『にじゆら』とコラボした、シマノスクエアオリジナル手ぬぐいも、こちらでお買い求めいただけます。
- 住所:大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル4階
- 営業時間:11:00~19:00(ラストオーダー/フード 18:00 ドリンク18:30)
- 定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)
そのほか岬町お立ち寄りスポット
深日漁港 魚市場
深日漁港で水揚げされ、セリ落とされた新鮮な魚介類を販売しています。捕れたての魚が見る間にセリ落とされ、市場は活気に満ち溢れています。出漁した日の15時頃から販売開始です。
住所:〒 599-0303 大阪府泉南郡岬町深日2917
電話番号:深日漁業協同組合 072-492-2052
営業時間:出漁した日の15:00~
休日:毎週土曜日、祝日の前日、天候により休みの場合あり※要確認
アクセス:南海「みさき公園駅」で多奈川線に乗り換え、南海多奈川線「深日港駅」より徒歩約 10分
海上釣り堀 岬
真鯛から大型青物まで釣れ、本格的な釣りの醍醐味を体験できます。毎月8のつく日と、毎週土曜日は『岬の日』としてイベントが開催されています。スタッフも常駐しているので初心者やお子様も楽しめます。
住所:〒599-0303 大阪府泉南郡岬町深日2917
電話:072-486-1211
予約受付:AM 8:00-16:00 ※土曜日は受付がお休みとなります
休業日:毎週水曜日(祝日は除く)、1月1日(元旦)
受付:当日 6:30分までに、受付事務所で受付を済ませてください。
料金:公式サイトをご確認下さい。
コースのおすすめコメント
シマノスクエア 蔭山さん
岬町は海岸線ごとのアクティビティが豊富です。今回訪れたとっとパーク小島は海釣り公園として手軽に釣りを楽しむことができます。近くにはいくつか海上釣り堀があるので、釣り初心者の方も大物釣りを体験できますよ!
淡輪ときめきビーチやせんなん里海公園など、海のレジャーを楽しめる場所もたくさんあります。海岸線沿いでのんびりサイクリングをするのもおすすめですね。
シマノスクエア 浅野さん
道の駅 岬では地元食材が直売されており、新鮮な魚介類や生野菜、果物などを購入できます。海釣りで魚が釣れなかった時は、こちらで新鮮な魚を購入するのもありかもですね(笑)
クルマに自転車を積んで訪れても公園や港の駐車場を起点にして岬町をあちこち楽しめますよ!ぜひ、岬町の豊かな自然を感じてみてくださいね。